大阪府東大阪市 アイインプラントセンター 歯科助手の前川です。
歯周病は治らないと思っている方も多いのではないでしょうか?歯周病は歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。しかし、実はエムドゲインという薬で歯周病で溶けてしまった骨を再生させることができるのです。すべての骨が再生できるわけではありませんが骨を再生させることによって歯の寿命を長期間伸ばすことができるのです。
エムドゲインは歯周病によって溶かされた骨を再生させる薬です。エムドゲインはブタの歯ができる時のタンパク質(エナメルタンパク)で出来ています。骨を再生させるスピードが速いため、余分なものが入り込む前に、骨を再生させます。しかし、喫煙されている方の歯茎はニコチンによって歯茎の毛細血管が収縮し、再生能力が無くなっています。
そのため、再生療法を行ったとしても成功する確率は低くなってしまいます。本気で歯周病を治したい!と思われている方は禁煙が必要不可欠です。骨が溶けてしまった原因は歯周病の進行です。骨が再生したからといってそのままにしてしまうと元に戻ってしまいます。
同じ失敗を繰り返さないように定期的にクリーニング等を行い、現状を維持するようにしていく必要があります。当院でもエムドゲインによる治療を行っておりますのでお気軽にお声掛けください。
アイインプラントセンターへ
こんにちは。大阪府東大阪市アイインプラントセンターの歯科衛生士の大下です。
本格的に梅雨入りし、蒸し暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
今日は歯科用のレントゲンについてお話します。まず、なぜ歯科でX線検査が必要なのか?
歯科で行うX線検査は正確な判断と安全な治療、より良い治療結果のために必要不可欠な検査です。
歯科用の専用の機器で撮影するため、パノラマX線やデンタルX線ともに、とても少ない被爆量なので、安心して検査を受けて頂けます。
線量は、集団検診で撮影する胃のレントゲン写真1枚(約4.1mSv)のおよそ100~400分の1で
自然界から1年間に受ける放射線量の40~100分の1程度です。また、妊娠中ですが、妊娠初期を含め全期間を通じて、歯科医院で撮影すレントゲン写真は安全と考えて差し支えありません。歯科医院で撮影するレントゲン写真の放射線量は極めて低いうえに撮影する部位も腹部ではなく歯であり、しかも腹部は、鉛の入ったエプロンで守られているからです。奇形は発達遅延が現れるのに必要な放射線量は50mSv以上です母体内の胎児がこれを超える放射線を受けた場合でなければこれらの障害は発生しません。つまり、歯のレントゲン写真を数千回、防護エプロンなしで
一度に撮影しないと異常は起こらない事になります。(ただし、妊娠に気づいたらレントゲン写真の撮影は
最低限にとどめるべきです)
日常生活でも放射線は受けています。宇宙から降り注ぐ宇宙線や地中から放射される放射線など自然放射による被爆は世界平均1人当たり1年間で2.4mSvになります。ですから、日常生活でもわずかですが被爆していることになります。
例えば、飛行機に乗って東京・ニューヨーク間を往復するだけでも宇宙線を浴びおよろ0.2mSvの被爆をしてしまいます。
歯科の小さいデンタルレントゲンで1枚0.01mSvでお口の中全体のレントゲンで1枚0.02mSv歯科用のCTで1回0.2mSvです。
このように歯科用のレントゲンはかなり放射線量も少なく安全に受けて頂くことが出来ます。
また、レントゲン写真を元に治療方針をきめますので、必ず必要な検査になります。当院も最新の機器を使い被爆量はかなり低いものになっていますので安心して受けて頂けます。
アイインプラントセンターへ。
皆様こんにちは。大阪府東大阪市アイインプラントセンター歯科衛生士の澤井です。
ゴールデンウィークの休暇に入られている方もたくさんいらっしゃるみたいですが皆様どうお過ごしでしょうか?
さて、先週の4月24日に参加させていただきましたセミナーについて今日はお話します。「なるほどぺリオ講座」ということで午前、午後とお二方の先生に講義していただきました。午前の部では歯周病の細菌の感染方法や歯周病の進行細菌の繁殖方法、お酒とたばこ、糖尿病など歯周病のリスク因子についてユーモアを混ぜながら分かりやすくお話していただきました。日々の診療の中で患者様からの質問が多い内容で患者様にきちんと伝わるように分かりやすく説明できているか不安になることもある内容でしたので、とても勉強になりました。。午後の部では一人の患者様の10年前と現在の症例や先生の初めてされた歯周病手術の症例などとても貴重なものを見させていただきました。その他には患者様への声掛けのタイミングや言葉の作法について教えて頂きました。同じ検査結果をご説明するにも、少しの配慮でまったく違う印象になることを学び、患者様に来てよかったと思っていただけるような言葉遣い心遣いをしていきたいと改めて思いました。
今回学んだことを生かして、今までより分かりやすい説明で患者様に理解して頂ける様にしていきたいと思いました。これからの診療に生かしていきたいと思います。
アイインプラントセンターへ
大阪府東大阪市 アイインプラントセンター歯科助手の石田です。
今日は認知症についてお話しします。認知症は「老化による物忘れ」とは違います。認知症は、何かの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態をいいます。認知症の約半数の割合を占めているのが、アルツハイマー型認知症です。認知症の予防としては、生活環境が深い影響を及ぼしています。そのため食生活の改善や運動によって脳を健康な状態に保つことが予防になります。そして脳を刺激するには咬むことがすごく大切です。歯があれば噛めますが、歯が抜けると噛めないだけでなく歯根膜もなくなり、脳へ刺激が伝わらなくなります。また、歯があってもあまり咀嚼を意識しないで食べていると、脳への刺激も少なくなります。高齢者の歯の残存数とその認知症との関係についての研究では、こんなことが分かりました。健康な人では平均14.9本の歯が残っていたのに対し、認知症の疑いのある人では9.4本と少ない事や、残っている歯が少ないほど記憶や学習能力に関わる海馬や、意志の機能に関係する前頭葉の容積などが少なくなっていたことが分かりました。この結果から歯がなくなると脳が刺激されなくなり、脳の働きに影響を与えているということが判りました。アルツハイマー型認知症の方の口の中を調べると、歯がなくなり、長い間良く噛んで食べる事が出来ていなかったと思われる人が多くみられます。歯がないと歯根膜が無くなるため刺激は脳には伝わりません。しかし、歯にかわる入れ歯やインプラントなどの治療をすれば大丈夫だとされています。ただ入れ歯があるというだけではいけません。入れ歯が合っていない人すべてが認知症だったという報告もあります。その人に合った入れ歯できちんと咬むことが大切です。
アイインプラントセンターへ
大阪府東大阪市 アイインプラントセンター 助手の八幡です。
今日は妊娠中の歯周病についてのお話をします。妊娠中の歯周病の悪化は、お腹の赤ちゃんにも影響を及ぼすことが分かってきています。妊娠中は、悪阻などの影響もあり、口の中の衛生状態が悪くなりがちです。これに加え、女性ホルモンの血中濃度が高くなります。歯周病菌の中には、女性ホルモンを利用して増える菌がいるため、歯肉炎を引き起こしやすく、しかも進行も早くなります。これを妊娠歯周炎といいます。低体重児を出産した母親と正常体重児を出産した母親の歯周病の進行程度を比較した調査では、低体重児を出産した母親の方が歯周病が進行していたという報告があります。
また、妊娠中の歯周病をそのままのしておくと、早産の確立が高まることも指摘されています。歯周病が悪化すると、炎症を引き起こす物質が生み出され、歯周組織が破壊されていきます。さらに、この炎症を引き起こす物質の血中濃度が高くなると、胎盤を刺激します。すると、妊婦の身体は出産の準備が整ったものと勝手にはんだんしてしまい、そのため陣痛や子宮の収縮がおこり、早産を引き起こす可能性があるのです。
虫歯菌も歯周病菌もお母さんからお子さんに移ります。「母子感染」です。妊娠中でも安心して検査は受けれます。母子感染を防ぐため、生まれてくる赤ちゃんの為にも、
歯周病菌やカビ金を退治して万全な状態で出産しまししょう。」
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