大阪府 東大阪市 アイインプラントセンター歯科衛生士の近藤です。
月日が経つのは早いもので年が明けて早2カ月が経ちました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は着色(ステイン)についてお話しいたします。毎日歯磨きをしても歯がくすみ、黄ばみが気になることはありませんか?この歯の着色汚れのことをステインと言いタバコのニコチンだけではなく緑茶、紅茶、コーヒーに含まれる色素などが長期に渡って歯に沈着するとステインとなり見た目の悪化にもつながります。歯のツルツルとした感じや白さは、歯の表面をコーティングしているエナメル質です。エナメル質は唾液が作り出すペリクルという薄い膜で覆われており、このペリクルにタンニンやニコチン、カルシウム、金属イオンなどが結びつくことでステインになります。
ペリクルは歯を虫歯にする酸から守ってくれる役割がある一方でステインを吸着し、時間が経つとエナメル質に定着してしまう為
繰り返しの飲食や喫煙で、少しずつステインは歯に付着し黄ばみや黒ずみとなって現れます。ステインが付着するのを予防するために
・食後にお口をゆすぐ
・禁煙
・毎日の丁寧な歯磨き
を心掛けてみて下さい。
また歯科医院での定期的なお掃除も大切になります。歯の表面を磨くことによって着色を除去でき、表面がツルツルになるので再度汚れが付きにくくなります。ステインのないキレイなお口を目指しましょう。
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