こんにちは。大阪府東大阪市長瀬駅前にあるアイインプラントセンター歯科医師の宮内です。
先日、救急で上唇に傷を負い、出血している男の子が来院されました。お母さんの話によるとどこかにぶつけたということですが、テープでとめてあったガーゼをとると、唇に3~5cmに及ぶ痛々しい切り傷がありました。私自信も小学校一年生の時に、この男の子と同じようなケガをした経験がありその時の事を思い出しました。そろばん教室でわんぱくな男の子達に文房具を取られ、それを取り返そうと教室内を走り、こけて机の角に左目上部をぶつけたのです。かなり大げさですが出血の量に驚いた母親が、救急車を呼びそれに乗り近くの病院へ行きました。傷はたいしたことがなく数針縫う程度だったのですが、今でも左目上部に、はっきりわかる傷跡があります。このような傷ができた場合、創面をきっちり合わせることによって傷が目立たなく治ります。院長はオペの経験が豊富なため、さらっと一瞬で開いた傷口を一直線に縫いあげていました。私はその時、大泣きしたのですが、その男の子は涙一つ見せず処置を受けていました。強くて立派だなと感心しました。唇で動く部位ではありますが来週になれば糸もとれきれいに治ってくるでしょう。寒くなると屋外で遊んでいる子を見かけなくなりますが室内では転んだ時に大事に至りやすいので気をつけて下さいね。早く外で思い切り走りまわれる暖かい季節がやってきてほしいですね。
小児歯科ならアイインプラントセンターへ。
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