インプラント治療についての「よくあるご質問」にお答えします。
一般的に歯がなくなってしまうと義歯(入れ歯)、ブリッジ、インプラントの治療法が最も多く用いられます。3つを比較して、機能的に一番優れていて、残存歯に負担をかけないものがインプラントです。
簡単な局所麻酔をしますので痛みはありません。処置時間は手術の内容にもよりますが、約1時間で完了します。術後に1~2日腫れや痛みを伴うこともありますが通常はすぐに治まります。
また静脈鎮静法を行えば、ほとんど無意識の間に手術を行うことができます。
あごの骨がやせていても、当センターの最先端の骨造成手術で骨を再生させることができます。今までインプラントをあきらめていた方も一度ご相談ください。
年齢の上限はありません。骨の成長がほぼ完了する16歳以上であれば、医学的・解剖学的に条件が満たされいる限りどなたでもインプラント治療を受けることができます。
医師の指導により、糖尿病が充分にコントロールされていれば、大丈夫です。ただし状態によっては、インプラント手術ができない場合もありますので、詳しい病状をお伝えください。
歯周病の患者様はお口の中の衛生状態が悪い場合が多く、そのままではインプラントを入れることはできません。正しい歯磨きを行い、歯周病の治療をしてからインプラントを埋入します。
喫煙はさまざまなことに影響します。喫煙者のインプラントの成功率と長期生存率は、非喫煙者に比べると20パーセント以上ダウンするといわれています。
インプラント治療は顎の骨の幅と深さが重要になります。詳しくは、下顎の骨の中には、下顎管、下顎神経、下顎動脈という太い管が通っており、そこまでは掘れません。上あごの場合は、上顎洞という鼻の隣に大きな穴があります。最近の傾向として骨がなければ骨を増殖するというように、少し前では困難であった治療が医療技術の発展により骨の厚み、幅、硬さを向上させる方法がたくさんあります。そのことからほとんどの場合治療可能といえます。
修理可能です。メインテナンスを欠かさずに大事に使えば、何十年も使用できるものです。将来部品の入手が可能なインプラントメーカーのシステムをお勧めします。
インプラントはチタンでできています。チタンは金属の中でも非常にアレルギーの少ない金属ですが、それでも金属アレルギーが疑われる場合は、術前にアレルギーテストを行います。ネックレスやピアスに対してアレルギーのある方でもほとんどの方が問題なく行えます。
インプラントはあごの骨としっかりとくっついて丈夫な土台となり、リンゴ・たくあん・せんべい・アワビのお造り・スルメなどほとんどのものはしっかりと噛むことができます。
腫れている2~3日の間は、食事がしづらくなります。固い食べ物は避け、ジュースやスープなどの流動食や栄養バランスに優れたベビーフードなどを摂ってください。当日から翌日くらいまで、多少出血が続きますが、激しいうがいはしないでください。また大きく口をあけたり、笑ったりは、できるだけ避けたほうがよいでしょう。薬は指示通り服用しましょう。
よく説明してくれること。治療法、きちんとした見積もりと治療予定、インプラントとブリッジや義歯の違い、万が一インプラントがダメになったときのことも含め詳しく説明してくれること。
インプラントの実績が豊富なこと。患者様の歯肉や骨の状態は色々と違いがあります。骨がうすいなど難しい症例も含め、多くの実績のあるところは安心できると思います。
大阪のインプラント専門歯科医院