当センターでは、安全、安心で確実なインプラント治療を行うことを大切にしています。
インプラントはあなたの体の中で長期に渡って機能し続けるものです。使用するインプラントの材質はもちろん、埋入するインプラントの大きさや埋入位置の決定から上部構造の設計、そして周囲組織の整備に至るすべての段階において十分な検討を行った上で治療を進めていきます。
インプラント治療をご検討いただく場合には術前のカウンセリングやインフォームドコンセントを必ず行い、治療について十分ご理解いただいた上で治療を行うよう心がけています。当センターは、おそらく今まで通っておられた歯科医院とは全く異なる最先端の考え方、システム、技術です。
患者様の不安なお気持ちや、疑問等は、術前のきちんとした検査・診断・カウンセリングを受けて頂くことで、ご理解いただけるため、不安のないインプラント治療を求めている各地の患者様にお越しいただいております。
インプラントは同じ形のように見えますが実は違います。
使用するインプラントのメーカーやブランドによって、それぞれの長所や短所があります。
術者が十分に理解して、患者さんのどの部位にどのように使用するかによって、最終的な機能や長期間安定するかどうかが、大きく違ってきます。
そのため、当センターでは、世界で最も歴史と実績があり、信頼され広く使われているStraumann社製のインプラントを使用しています。
現在、世界では数百社のインプラントメーカーがありますが、その中でも実績が最も評価され、世界中の一流のドクターから信頼されているものがStraumann社製のインプラントです。インプラントと骨との結合が完了する期間は今までは3~6ヶ月(場合によっては1年)かかっていました。しかし1999年にStraumann社から10年以上の研究期間を経て最新のインプラントが開発されました。これはSLAインプラントといわれ、骨との結合期間が非常に短くなっています。骨との結合期間は最短で6週間となり、患者様への負担も減少しました。
現在もっとも信頼性と治癒期間が短いインプラント、それがStraumannのSLAインプラントです。
当センターでは全ての症例に対し、このSLAインプラントを使用しています。
Straumann社製のインプラントは低価格インプラントを提供されている医院が使用する製品よりも3~4倍以上の価格です。この価格の差は、世界トップレベルインプラントメーカーが患者様に安心して利用していただけるために日々、資金を投じて研究開発し、コスト削減のための妥協した簡易化をせず、また、安全のためのサポート体制をしっかりと確立しているところにあります。
手術などの不安や恐怖心を和らげ、患者さんに快適な診療環境を提供する方法が静脈内鎮静法です。
鎮静法のやり方は血圧や呼吸を麻酔科が監視しながら、点滴から少しずつお薬を入れていきます。
数分してお薬が効いてくると眠くなります。
ただし、全身麻酔のように意識が完全になくなることはありません。私たちから患者様に対して「お口を開けてください」といったお願いにも応じることができ、会話をすることも可能です。
感じ方は人それぞれですが、お酒を飲んでほろ酔い加減のような、うたた寝をしているような感覚です。
効果としては不安や恐怖心が薄れ、リラックスして治療を受けることが可能です。
また血圧や脈拍が安定します。処置中は自動血圧計などを使って、患者様の状態を常に監視していますので、お体の病気が気がかりな方も安心して治療を受けることができます。
また、静脈鎮静法の最大の利点である、健忘(けんぼう)効果があるため、実際よりも処置時間が短く感じられます。処置を終えた患者様からは、「もう終わったの?」、「気づいたら終わっていた」という声がほとんどです。
痛みについては通常の歯科治療と同じように、処置をする部分に対しては、痛み止めのための麻酔が必要ですが、それ自体を覚えていない方もいるほど、痛みも軽く楽に受けることができます。そして麻酔科が側にいるため、患者様の変化に即座に対応することができます。
歯科医師の知識と、十分な経験、最新の研究を常に勉強する姿勢の有無によって、インプラント治療の長期予後には大きな差が出てきます。
当センターでは、インプラント担当医が常に世界レベルの最新インプラント治療を提供するため、国内の学会などに留まらず、海外研修にも積極的に参加しています。薬事法などの関係で国内のインプラント治療の情報は遅れる事がしばしばあるからです。
現在かかっておられる歯科医院で「入れ歯しかない」「ブリッジしかない」「骨が溶けてしまっている」等の説明を受けた方でも、あきらめずに一度ご相談ください。